正真正銘の日本のロックシーンに産み落とされた一番さり気ない革命盤かと思います京都発TURNTABLE FILMSの1stフルアルバム!!★特典は終了しております★
最初っから凄いんですよ。こいつ等は音源もライブも。最初っから知ってるボク等は自主盤とかEPとか3枚も出してるから今回が1stって言っても全然そんな感じはしないのですが、世間へはコレが挨拶となるのでしょう!!しかしコレはもの凄過ぎる挨拶ですよ。ハードルがめっちゃ高くて、ハードルがめっちゃ低い。マニアックな要素から軽やかなポップミュージックとのバランスが完璧。メンバーのヘヴィリスナーとしての様々な音楽的知識と、それを表現出来る、まるでベテランミュージシャンかのスキル。とは言え耳なじみの良いポップミュージック。いろんなジャンルの音楽ファンがこのアルバムで酒を飲み会話を産み、感動を産む事でしょう!!でも「あの曲いいね!」なんて簡単には語って欲しく無いほどの経験や音楽愛が落とし込まれていると思います。でも簡単に語れる音楽でもある。ただただ「良い」と。だからこそのこのアルバムを聞いて老若男女、邦楽しか聞かない人からベテラン音楽評論家、とにかく色んな音楽ファンが、このアルバムに付いて話するのを聞いてみたいなと思う。簡単に和製WILCOとか京都のオルタナカントリーとか言えますが、言いたく無い感じ。なんと言うか、もっと上な気もする、このいい感じでのモヤモヤ感。このアルバムの事を相当悔しがるバンドマンが一杯居そうです。個人的にはこれからの日本のロックシーンや音楽シーンへの教科書の様な1枚かと思う。完全に言いたい事がまとまらないメチャクチャな文章ですが、凄い作品だと本気で思います。
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