JADE TREEを離れ、ANTIから2002年にリリースされた4thアルバムにしてラスト作となった傑作。プロデュースを手がけたのは過去2作の名手J ROBBINSではなく、THE SMITHSなどを手がけたUKシーンの大御所STEPHEN STREETと言うのも話題になった1枚で、初期のスタイルであった疾走感を抑えた分、味わい深さとドラマティックなエモーショナル度が倍増したアメリカンオルタナな要素も提唱した傑作。