進化？深度というのか、湧き出るものの違いを痛感させられる4thアルバム！

デビュー時の90’Sパンクを軸にしたサウンドから作品ごとに破格の進化を遂げ続け、AVEXへ移籍した前作でソウルやブラックミュージック的要素をも手にして一つの到達点を見せつけてくれましたが今作は更にその向こうという感じで、単に聞こえる音楽的要素の奥というか見えない部分というか聞こえない部分というか、そこに宿る音楽の生命力というか不気味なまでの自信、存在感が伺える作品！シンプルなパンク的爆発力を秘めさせた分、その熱量や衝動を鳴っている音の粒子や細胞に詰め込んだ感じです、覚悟を持って向き合ってじっくり付き合いたい作品。