My Hawaiiこと洋平ちゃんとは、かれこれもう8年?くらいの付き合いになるのかな?アメリカでのコーディネーターとして出会ったのが最初だけど、初めて彼の音源を聞かせてもらった時、さすがアメリカのインディーズはレヴェル高っ!って思った。と言うより、「あぁ!洋平ちゃんはコーディネーターじゃなくて、すごいミュージシャンなんだね!」かな。2014年はツアーメンバーにも入ってもらったり、去年はアルバムにも参加してもらったり、やっと一緒に音が出せて楽しかった!新譜、洋平ちゃんの人柄がそのまま音になってるアルバムだと思いました。音楽オタクで、楽器や機材マニアで、日本とアメリカを半分づつ生きてきた音が詰まってるアルバム。今年は日本でもツアーをやるみたいだし、My Hawaiiを見せつけてやってください!
My Hawaiiのセカンドアルバムがフレイクレコーズからリリースされるのはとてもうれしい。カルフォルニアのお金じゃ買えない最高な気候の中で生まれた極上ポップスは、楽器の音色とハーモニーが絶妙で、おいしい音がたくさんあって、いろんな街で録音された、日常の音も見え隠れしてる。ぼんやりでもいいし、現実の中でも、聴き手が心地よく麻痺したいアルバム。ベラという犬の歌。「Bella Ma Belle 」ベラの相方のチェスターの歌。「Crazy Chester Boogie」あと、魔法使いのように楽器を操る中で、洋平くんのスライドギターがとても好きです。最高!
三船 雅也 (ROTH BART BARON)
My Hawaiiの音楽を聴いてすぐに僕はどこか生暖かい、光のあたらない場所を思い浮かべました。10代の時に聞いていたDevendra Banhartのようにどこかの知らない童話の世界に気づいたら連れてかれてしまうのです。世界に挑んでいる音楽に僕はどうしても惹かれてしまうようです。
Alex Ebert (Edward Sharpe and the Magnetic Zeros)
This music sends me somewhere special. This album confirms that we are in the midst of a return to thoughtful and adventuresome songwriting. この音楽を聴くと、私はどこか特別な処へと連れ去られる。この世の中が、思慮深く冒険的なソングライティングの世界へとまた戻りつつあるということを私はこのアルバムを聴いて確信するのだ。
Bob Parins (Of Montreal, Vetiver)
It took about a setsna to realize I was listening to something special. Pop's beloved 60s musical palate reimagined with new harmonies and textures. Do yourself a favor and get lost in this landscape! このレコードを聴き始めた刹那、僕は何かスペシャルな作品を聴いてる事に気がついた。愛すべき60年代のポップスを新しいハーモニーやテクスチュアで再構築した様な作品だ。この音の景色の中に迷い込んでみてくれ!
Miles Cooper Seaton (Akron/Family)
My Hawaii dug deep to pull from that place of common emotional resonance, and with sincerity and poise and patience, have made a record lonesome and heady and musical enough to evoke the cracked genius of Brian Wilson or Martin Denny while flying free of the run-of-the-mill cynicism and bleak post-modernism that keeps so much of contemporary pop chained to it's reference points. Mood Matters somehow speaks to it's time while simultaneously feeling like it could have been made at any point in the last 30 years. Listen! My Hawaiiは人間同士の感情が響き合う、心の深い所に訴えかける音楽を真心、平静心そして忍耐をもって作り上げた。うきうきするようで、それでいて孤独で、 Brian WilsonやMartin Dennyの音楽を想起させる作品だ。現代のポップミュージックに付いて回る平凡な皮肉や寒々しいポストモダニズムとは一線を画す音楽だ。Mood Mattersはまぎれも無く今現在の音楽だが、過去30年間のどの時代に録音されたかわからないような不思議な世界観を持っている。是非聴いてみて!
Nels Cline (Wilco)
Los Angeles band My Hawaii play rock music with vision and restraint. Colorfully orchestrated and oozing with rich harmonies and winsome melodies, it is pop music that is skewed in just the right direction. ロサンゼルスのバンドMy Hawaiiは洞察と反骨の心をもってロックミュージックを演奏する。愛嬌のあるメロディー、カラフルなオーケストレーション、そして濃密なハーモニーが溶けあった、ポップミュージックの正しい方向性といえるだろう。
OLDE WORLDE (Sohhei Numata)
My Hawaiiの洋平くんには、ロサンゼルスのレコーディングでだいぶ手助けしてもらい、それから仲良くなりました。だから、アルバムもすごく楽しみにしてたわけで。Mood Mattersには、音楽への愛がとことん注ぎ込まれているなあ、としみじみ思います。それと、良い意味での音楽オタクっぷりも。Sailor, Sailorを聴きながら、My Hawaiiは日本とアメリカをへだてる大きな海の架け橋になる、、、いやいや、国境とか気にせず、みんなとにかく楽しもうと思わせてくれる、すっごいバンドだ!
Yuka Honda (Cibo Matto)
Yohei Shikano, the leader of My Hawaii is a great friend of mine. I just saw him a couple of weeks ago. Little did I know that he has turned into Brian Wilson/Haruomi Hosono/Esquival in one so quickly. My Hawaii album is gorgeous, clever in the kindest way, warm, and whimsical. It’s so fun for our ears and good for our heart. Recommended dose, twice daily for the first few months. My Hawaiiのリーダー、鹿野洋平君は私の大切な友人の一人です。つい2週間前にも会いましたが、知らぬ間にブライアン・ウィルソン、細野晴臣そしてエスキヴェルをごちゃ混ぜにしたようなアーティストになっていてびっくりしました。My Hawaiiのこのアルバムはゴージャスで、クレヴァーでいて優しくて、暖かくて、そして風変わりです。楽しくて心温まる作品です。最初の2−3ヶ月は1日2回鑑賞の処方をおすすめします。